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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーションステータスレポート#00-40
2000年 8月31日(木)午後 2時(米国中部夏時間)
2000年 9月 1日(金)午前 4時(日本時間)
ヒューストンのミッション・コントロール・センター

 約1週間後に控えたスペースシャトル・アトランティス号の訪問を前に、国際宇宙ステーション(ISS)のフライト・コントローラーたちは、火曜日にISSとのドッキングのための最終リハーサルを行う予定です。

 今週、ISSの管制官たちは、プログレス補給船のタンクからズヴェズダ・モジュールのタンクへの推進剤の移送を完了しました。 米国とロシアの管制官たちはまた、ズヴェズダとザーリャ・モジュールの太陽電池パドルの発生電力の効率を調べる試験を行い、すべて良好な状態にあることを確認しました。

 今週もISSの2基のバッテリー(ザーリャとズヴェズダ内の各1基)の問題に関する評価が行われました。ザーリャのバッテリーNo.6は、通常通りの劣化兆候を示しており、アトランティス号が訪れた際に交換することがすでに計画されています。 ズヴェズダのバッテリーNo.4の問題は、PTAB と呼ばれるバッテリーの充放電に関係する電子ユニットのトラブルが原因と考えられており、バッテリー自身には問題はないと考えられています。 現在のところ、バッテリーNo.4は使われておらず、PTAB はアトランティス号の訪問時に交換される計画になっています。 ズヴェズダ内のその他の4基のバッテリーは正常に動作しています。

 先週末、ズヴェズダの3基の飛行管制コンピュータのうちの1基が自動的に制御ラインから切り離されました。ズヴェズダの3基のコンピュータは、互いにバックアップする目的で同時に稼働し、同じ機能を実行するようになっています。残った2基のコンピュータはオンライン状態で正常に機能しており、ISSの活動には影響ありません。必要であれば、ISSはたった1基のコンピュータで稼働することもできます。また、たとえすべてのコンピュータがオンラインから外れた場合でも、アトランティス号のドッキングは地上からのISS制御コマンドに従って実行することが可能です。ロシアのミッション・コントロール・センター「コロリョフ」の解析担当者は、オフラインとなった問題のコンピュータのソフトウェアをダンプして、評価を行っています。 このコンピュータはオフラインになった以降も動作し続けた状態であり、管制官たちは他の問題は無いと見ています。

 現在、アトランティス号のランデブーに備えて、ISSの軌道の評価が続けられています。ISSのフライト・コントローラー達は、来週、暫定的に計画されている最後のエンジン噴射が必要かどうか、この週末に最終決断を行う予定です。 火曜日に、フライト・コントローラー達は、ドッキング手順の試験の一環としてシャトルドッキングのために必要とされる姿勢にISSを操縦するため、短秒時の噴射を行う予定です。 9月8日、アトランティス号がケネディ宇宙センターから打ち上げられる日に、ISSの管制官達は7人のクルーの到着に備えて、ユニティ・モジュールを暖め始めるためにヒーターをオンする予定です。 9月8日の打上げの場合、アトランティス号は米国中部夏時間9月10日午前1時12分(日本時間の9月10日午後3時12分)にISSとドッキングする予定です。

 現在、ISSは遠地点高度228マイル(約367km)、近地点高度222マイル(約357km)で周回しており、重量67トン、長さ143フィート(約43.6m)のISSは適切な照明条件下であれば、容易に地上から見ることができます。

 次のミッション・コントロール・センター(MCC)ステータス・レポートは、9月8日、または何かイベントが生じた時に発行される予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2000/iss00-40.html


最終更新日:2000年 9月 1日

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