このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
 
JAXAトップページへ
 JAXAトップページへ宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターサイトマップ
 
国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーションステータスレポート#00-20
2000年 5月11日(木)午後 3時(米国中部夏時間)
2000年 5月12日(金)午前 5時(日本時間)
ヒューストンのミッション・コントロール・センター

国際宇宙ステーション(ISS)に6名の米国人宇宙飛行士と1名のロシア人宇宙飛行士を送り届けるスペースシャトル・アトランティス号の打上げ準備は、来週木曜日5月18日に予定されている打上げに向い、特に問題なく進捗しています。

一方米国とロシアの飛行管制官は、ISSシステムの監視を続けています。ISSはロシアのズヴェズダ・サービスモジュールのこの夏の到着に備えて、補給品を搬入したりステーションの改修作業を行うクルーが到着するのを待っています。

アトランティス号の打上げは現在米国東部夏時間5月18日(木)午前6時38分(日本時間同日午後7時38分)と予定されており、打上げ可能時間帯は5分間です。アトランティス号は打上げ4日目、米国東部夏時間5月21日午前零時32分、米国中部夏時間5月20日午後11時32分(同5月21日午後1時32分)にISSとドッキングします。アトランティス号が5月18日に打上がるか否かは、ロッキードマーティン社のアトラス3型使い捨てロケットの初の商用打上げの状況によります。このロケットは5月15日(月)の午後にケープカナベラル空軍基地から打上げられる予定です。この打上げは新しいロケットの初飛行であるため、必要に備えて射場を5月17日まで予約してあります。仮にアトラスの打上げが遅れて5月17日になれば、アトランティス号の打上げは1日シフトして5月19日となります。今のところアトランティス号は5月21日まで打上げが可能です。

アトランティス号が5月18日に打ち上がれば、ISSとのドッキングの解除は米国東部夏時間5月26日午後5時32分(同5月27日午前6時32分)、ケネディ宇宙センターへの着陸はメモリアルデイの米国東部夏時間5月29日の夜明け前、午前2時18分(同、同日午後3時18分)となります。アトランティス号のクルーは再び隔離状態に入っており、日曜日の夜遅く射場に到着し、打上げ直前の最終作業にとりかかります。クルーの到着はNASA TVで放送されます。カウントダウンは米国東部夏時間5月15日(月)午前9時30分(同、同日午後10時30分)に開始され、打上げおよびミッションの放送は米国東部夏時間5月18日午前1時から開始されます。

打上げスケジュール検討の結果、本日米露のステーション関係者は、アトランティス号とランデブするためのザーリャモジュールのエンジンを噴射してのISSの軌道高度調整は行わないことを、最終的に決定しました。ザーリャの電力システムに十分な注意を払ってはいますが、アトランティス号が到着するのに先立ち重要な技術的問題点の追求は行っていません。アトランティス号がドッキングしている間に、ザーリャの4基のバッテリとその関連電子装置が、ザーリャとユニティ両モジュールのその他のハードウエアとともに交換されます。

ロシアのマネジャーは、ズヴェズダはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、7月8日から14日の期間に打上げるということで準備作業は予定どおり進んでいると報告しています。現在バイコヌールで最後の真空チャンバー試験を実施しているところです。打上げ用のプロトンロケットは、モスクワからバイコヌールに今月末に引渡される予定です。モスクワで6月20頃に予定されている設計者による審査会の結果によりズヴェズダの打上げ日が確定されます。この審査会前の6月上旬には、改良されたエンジンを装備した別のプロトンロケットが、バイコヌールから打上げられますが、この打上げにより、改良されたロケットがズヴェズダの打上げに使用できることを確認することにしています。

ISSの現在の軌道は221×207マイル(355×333km)で、毎週平均約1.5マイル(2.4km)高度が降下しています。ドッキング期間中にはアトランティス号の軌道制御用のエンジンを使用して、ISSの軌道を20マイル程度(約32km)上昇させる予定です。

お知らせ:この次のNASAステータスレポートでは軌道上作業の模様をお伝えしますが、アトランティス号によるSTS-101ミッション終了後の最初の木曜日(6月1日の予定ですが)に発行する予定です。それまでISSの情報は、毎日発行されるシャトルミッションのステータスレポートの中でお伝えします。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2000/iss00-20.html


最終更新日:2000年 5月 15日

JAXAトップページへサイトポリシー