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国際宇宙ステーションステータスレポート#00-18
2000年 4月28日(金)午後12時30分(米国中部夏時間) 2000年 4月29日(土)午前 2時30分(日本時間) ヒューストンのミッション・コントロール・センター アトランティス号によるSTS-101の打上げが5月18日以降となったため、国際宇宙ステーション(ISS)は次の訪問者を迎えるまでもう少し待たされます。5月18日の場合の打上げ予定時刻は今のところ米国東部夏時間午前6時30分頃とされています。 一方、飛行力学の専門家は、打上げ時やランデブ中のシャトルと位相やアラインメントを確保するためにISSの軌道を修正することが必要か否かを来週検討します。軌道解析の結果、軌道修正が必要とされればザーリャモジュールの推進機を使用することになりますが、これは5月6日以降に実施されます。 ISSは運用に影響するようなシステム上の問題はかかえていません。ヒューストンとモスクワの飛行管制官たちは定常の運用体制に戻り、システムの監視やバッテリの活性化等の作業をしながら、アトランティス号の打上げを待っています。 ISSの現在の軌道は遠地点が227マイル(365km)近地点が211マイル(339km)、軌道高度の低下率は毎週平均約1.5マイル(2.4km)です。ISSは本日正午現在、1998年の11月以来地球を8216回以上周回しています。 お知らせ: 軌道上活動に関するこの次のNASAステータスレポートは5月4日(木)に発行します。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2000/iss00-18.html
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