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「きぼう」を見よう

「きぼう」/ISSの探し方と注意事項

最終更新日:2016年1月07日

人工衛星や「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を初めて見る方でも観測しやすいように、基本的な情報をまとめました。

  1. できるだけ仰角(地平線からの角度)が高く、天気の良い日を選んで観測しましょう。

    初心者の方には、最大仰角が30度以上の機会をおすすめします。(90度に近いほど見えやすくなります。)

    本目視予想情報の時刻は24時間制で表記しています。観測の際は午前と午後を間違えないようにしてください。

    仰角が低いと周辺のビルや木等に隠される他、大気による減衰を受けて暗くなります。なかなか見つからない場合は、最大仰角時(最も高度が高くなる時)にターゲットを絞って探してみましょう。

    ISSはとても明るいので、広く開けた場所なら、最大仰角20度くらいでも探しやすくなっています。また、条件が良ければ薄暮状態(一番星が現れる前や消えた後)でも見えます。観測経験者の方はいろいろチャレンジしてみて下さい。

  2. 明るい光がすーっと移動していくイメージで見えます。事前に東西南北方向を確認しておき、どのあたりを通るのかイメージをつかんでおくとよいでしょう。(光が点滅したり赤や青色の光の場合や、夕方の西の空にオレンジ色に輝き長く尾を引いているのは飛行機です。)

    「きぼう」/ISSが天頂付近を通る場合は、金星(-4等級)や木星(-2等級)よりも明るく見えます。

    なお、本ホームページの全天表示では、月や惑星の位置を表示していません。惑星の位置を知りたい方は、天文雑誌や天文系のホームページで確認してください。

  3. 「きぼう」/ISSは、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間で見ることが出来ます。従って、夏期と冬期を比べると見える時間帯が変わりますのでご注意下さい。なお、日没と日の出の時間は新聞等でご確認下さい。

    地球の影へ出入りするため、急に現れたり、途中で消えたりする場合もあります。(地上は暗いが、軌道上はまだ日が出ている条件でのみ見られるためです。)

    「きぼう」/ISSの軌道の予測は定期的に更新されるため、見える時間も1分程度、予測値が変更されることがあります。観測の1、2日前に再度可視情報を確認されることをお勧めします。

    宇宙船や補給船がドッキングした後は、姿勢変更や軌道制御の影響でISSの軌道高度が変動する場合がありますので、必ず、目視予想情報を再確認して下さい。

  4. この目視予想情報では、NASAが更新している「きぼう」/ISSの軌道情報を、毎日自動的に入手・計算して掲載しています。

    宇宙船や補給船がISSから分離する前後は、予測誤差が大きくなる場合があります。分離前後の期間に観測する場合は、予想値+数分間程度の遅れもありうることを見込んで探してみて下さい。

  5. 「きぼう」/ISSを探す場合、双眼鏡や望遠鏡を使うと視野が限られてしまうので、見逃す可能性があります。「きぼう」/ISSはとても明るいので、最初は必ず肉眼で探しましょう。

 
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