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共同運用シミュレーション訓練・運用管制システム試験JAXAは、協調運用技術の向上を目的とした訓練や、システムの運用性を確認するための試験を行ってきました。 「きぼう」船内実験室運用シミュレーション訓練(2006年5月10日)NASAジョンソン宇宙センター(JSC)と、筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室を結び、JSCにあるISS/「きぼう」シミュレータを使用して、軌道上の「きぼう」の運用を模擬しました。今回の訓練では、国際宇宙ステーション(ISS)へ「きぼう」船内実験室が結合された後の運用を模擬した訓練が実施され、NASA、JAXA双方の飛行管制官が参加しました。NASAとJAXAの飛行管制官でコミュニケーションを取りながら、通常運用に加え、運用スケジュールの再検討や、優先作業の判断能力などを訓練しました。なお、JSCから土井宇宙飛行士が、軌道上の宇宙飛行士として訓練に参加しました。 「きぼう」船内実験室運用シミュレーション訓練(2005年10月28日)筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室と、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)を結び、「きぼう」船内実験室の起動を模擬した訓練が実施されました。軌道上の「きぼう」を模擬するために、JSCにあるISS/「きぼう」シミュレータを使用し、訓練には、NASA、JAXA双方の飛行管制官が参加しました。NASAとJAXAの飛行管制官でコミュニケーションを取りながら、運用スケジュールの再検討や、優先作業の判断能力などを訓練しました。 運用管制システム試験(2005年2月16日)筑波宇宙センター(TKSC)にある「きぼう」運用管制システムと、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)のヒューストン管制センターを経由してISS/「きぼう」シミュレータを接続し、テレメトリ/コマンド、音声、映像などの確認や、「きぼう」各機器の起動手順をシミュレートしたり、機器の異常時を想定して警告・警報を検知するかなどの確認を行いました。 最終更新日:2007年5月7日
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