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野口宇宙飛行士、ISS長期滞在を終え、いよいよ明日帰還へ(2010年6月 1日)
野口宇宙飛行士は、明日の帰還に向けて準備を進めています。
オレッグ・コトフ、野口、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士が搭乗したソユーズ宇宙船(21S)は、6月2日午前9時04分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離する予定です。
分離からおよそ3分後、スラスタを噴射してISSの軌道から離脱します。午前11時34分から、およそ4分間の軌道離脱噴射を行い、徐々にソユーズ宇宙船(21S)は高度を下げていきます。午前11時58分頃、高度140kmの地点でソユーズ宇宙船(21S)は軌道モジュール、帰還モジュール、機器/推進モジュールの3区画に分離します。野口宇宙飛行士らが乗った帰還モジュールは、午後0時01分頃に大気圏に再突入する予定です。軌道モジュール、機器/推進モジュールは、大気圏に再突入した後、空力加熱により燃え尽きます。
そして、午後0時09分頃、地上から約11km上空でパラシュートを開き、午後0時24分にカザフスタン共和国に着陸する予定です。
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