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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士、物資の移送作業などを実施(2010年4月12日)

写真

デスティニーにて野口(右)、トレーシー・カードウェル(左)両宇宙飛行士(提供:NASA)

野口宇宙飛行士は、山崎宇宙飛行士らSTS-131ミッションのクルーとの共同作業を実施しています。

4月9日から10日にかけて、山崎宇宙飛行士とともに、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)に搭載されたラックを、国際宇宙ステーション(ISS)内に運び、設置する作業を行いました。

また、4月9日、野口宇宙飛行士は、STS-131ミッションの第1回船外活動宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload: SEDA-AP)から取り外され、ISS船内に回収された微小粒子捕獲実験装置/ 材料曝露実験装置(MPAC&SEED)を、地上に持ち帰るためにレオナルドに保管しました。

4月11日には、山崎宇宙飛行士と協力して、レオナルドから低温実験用冷蔵庫(General Laboratory Active Cryogenic ISS Experiment Refrigerator: GLACIER)を運び出し、「デスティニー」(米国実験棟)に設置しました。「きぼう」日本実験棟では、Area PADLESを回収し、STS-131ミッションで運んだ新しいArea PADLESを設置しました。その他、ISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)のメンテナンス作業などを行いました。

4月12日、野口宇宙飛行士は、午後7時41分から、山崎宇宙飛行士とともに、JAXA広報イベントに参加する予定です。JAXA広報イベントの模様はNASA TVで放送される予定です。

NASA TV

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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