このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
野口宇宙飛行士、与圧結合アダプタ3への物資の収納作業やラックの移設作業を実施(2010年3月 5日)
3月4日、野口宇宙飛行士は、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士とともに、与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter: PMA-3)のリークチェック(気密点検)の成功を受け、「トランクウィリティー」(第3結合部)左舷側のハッチを開けてPMA-3に入り、PMA-3内に物資を収納する作業を行いました。収納作業の後は、再びハッチを閉じました。
また、野口、クリーマー両宇宙飛行士は、「ハーモニー」(第2結合部)の無重量保管ラック(Zero-g Stowage Rack: ZSR)を「デスティニー」(米国実験棟)に移設する作業を行いました。
野口宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟船内実験室で、共通ガス供給装置(Common Gas Supply Equipment: CGSE)の二酸化炭素供給に問題がないか確認する作業や、「コロンバス」(欧州実験棟)の流体科学実験ラック(Fluid Science Laboratory: FSL)と微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox: MSG)の機器のメンテナンス作業も行いました。
その他、野口宇宙飛行士は、茅ヶ崎市立浜須賀中学校とのアマチュア無線交信を行いました。
3月5日は、「微小重力環境でのナノスケルトン作製(NANOSKELETON1)」実験の一部のサンプルを取り出し、冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管する予定です。その他、「きぼう」ロボットアームの子アームを親アームに取り付ける運用に備えて、筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室と作業確認を行う予定です。
次回の更新は、3月8日の予定です。
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |