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エンデバー号が分離し、野口宇宙飛行士らは5人での運用体制に戻る(2010年2月22日)
国際宇宙ステーション(ISS)からスペースシャトル「エンデバー号」が2月20日に分離し、野口宇宙飛行士ら第22次長期滞在クルーは、5人での運用体制に戻りました。
エンデバー号分離前日の2月19日、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルーとSTS-130ミッションクルー全員が参加する軌道上共同記者会見が行われました。
野口宇宙飛行士は日本の記者から、ISS長期滞在について感想を聞かれると、「ISSに来て約2ヶ月が経ちますが、本当にここまで順調にきている。地上の人たち、特に筑波の管制室で頑張ってくれている皆さんとの協働作業が非常に上手くいっているので、これまでの成果には感謝している。」と、現在までの滞在を振り返りました。
また、野口宇宙飛行士はSTS-130ミッションの作業として、スペースシャトル「エンデバー号」からISSの「クエスト」(エアロック)に酸素を移送する作業や、ISSからエンデバー号に実験試料を移送する作業などを行いました。
野口宇宙飛行士らISS長期滞在クルーとSTS-130ミッションクルーは別れの挨拶を交わし、2月19日午後5時08分にISSとエンデバー号の間のハッチが閉じられました。
そして、STS-130ミッションの飛行13日目、2月20日午前9時54分にエンデバー号はISSから分離しました。
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