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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士、Myco実験や水再生システムのメンテナンスを実施(2010年2月18日)

写真

酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)ラックを
移設する野口宇宙飛行士(提供:NASA)

2月17日、野口宇宙飛行士は、水再生システム(Water Recovery System: WRS)のメンテナンスとして、尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)のフィルタ交換作業を行いました。このフィルタは、尿を蒸留する過程で生じた固形物を回収する役割を果たします。

2月18日には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験を実施しました。

野口宇宙飛行士は、真菌を採取し、2日後に国際宇宙ステーション(ISS)から分離するSTS-130(20A)ミッションでの回収に備えて、冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に採取したサンプルを収納する作業を行いました。

Myco実験は、人工的な環境で宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的としています。

また、野口宇宙飛行士は、他のクルーと協力して、「デスティニー」(米国実験棟)から「トランクウィリティー」(第3結合部)へラックを移設する作業を行いました。

2月19日は、ISS長期滞在クルー、STS-130ミッションクルー全員が参加する軌道上共同記者会見が午前11時39分から行われる予定です。

この模様は、NASA TVで放送される予定です。

NASA TV

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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