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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士、トランクウィリティーの整備作業を実施(2010年2月15日)

写真

トランクウィリティーとユニティの連結部の整備作業を行う野口宇宙飛行士(提供:NASA)

2月14日、野口宇宙飛行士は、2月13日から開始した改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)の「トランクウィリティー」(第3結合部)への移設作業を完了しました。また、トランクウィリティーと「ユニティ」(第1結合部)の連結部にモジュール間通風換気装置(Inter-Module Ventilation: IMV)を取り付ける作業や、トランクウィリティー内の整備作業を行いました。

2月17日には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験の準備作業を行う予定です。Mycoは、人工的な環境で宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的としています。2月18日に真菌を採取し、回収準備を行います。

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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