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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士の作業状況(2010年1月13日)

写真

S3トラスに取り付けられたESP-3(提供:NASA)

1月12日、野口宇宙飛行士はティモシー・クリーマー宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作して、昨日、モービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)に取り付けた船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)を、S3トラス下側のペイロード取付けシステム(Payload Attach System: PAS)へ取り付け、ESP-3移設作業を完了させました。

また、野口宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟船内実験室で宇宙庭への水やりや、流体物理実験装置(Fluid Physics Experiment Facility: FPEF)を用いて行うマランゴニ対流実験の準備作業を行いました。

1月13日は、1月14日の船外活動実施に向けてクルー全員の睡眠時間の調整が行われるため、いつもより4時間30分早く就寝します。そのため、作業時間は通常の約半分となります。野口宇宙飛行士は筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室との交信を行ったあと、マランゴニ対流実験の供試体の補修作業を開始します。この補修作業は1月15日まで行われる予定です。

マランゴニ対流実験用機器の軌道上補修と実験再開について [PDF: 401KB]

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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