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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士の作業状況(2010年1月 8日)

写真

JAXA広報イベントの様子(提供:NASA)

1月7日、野口宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟ロボットアームの子アーム組立てに使用した工具の片付けや、欧州宇宙機関(ESA)の実験開始に関わる作業などを行いました。

野口宇宙飛行士は、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士とともに、1月11日に予定されている船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)の移設作業について、地上の専門家と調整を行いました。この移設作業は、2010年7月に予定されているSTS-134ミッションで、3基目のエクスプレス補給キャリア(Express Logistics Carrier: ELC)を設置する場所を空けるために行われます。

また、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の点検に使用する資料を確認しました。

1月7日午後9時35分から、JAXA広報イベントが行われ、古川宇宙飛行士の進行のもと、「きぼう」船内実験室内から野口宇宙飛行士が、首相官邸から鳩山総理大臣、川端文部科学大臣、茅ヶ崎市立浜須賀小学校の児童らが交信を行いました。

次回の更新は、1月12日の予定です。

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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