野口宇宙飛行士の作業状況（2010年1月 7日）

教育イベントの様子（提供：NASA）

1月6日、野口宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟船内実験室内で、組立てが完了した「きぼう」ロボットアームの子アームをエアロック内に収納しました。

子アームから点検用のケーブルを外し、エアロック内のスライドテーブルの子アーム取付け装置に子アームを取り付けました。その後、エアロックを起動して、子アーム取付け装置の把持機構の確認を行ったあと、子アームをエアロック内に収納しました。

【ビデオライブラリ】子アームのエアロックへの収納 [8分44秒]

また、野口宇宙飛行士は、筑波宇宙センター（TKSC）の「きぼう」運用管制室との定期的な作業確認を行いました。その他、ジェフリー・ウィリアムズ、ティモシー・クリーマー両宇宙飛行士とともに教育イベントに参加し、米国の学生らと交信しました。

1月7日、JAXAの広報イベントとして、国際宇宙ステーション（ISS）と首相官邸をつなぎ、鳩山総理大臣と野口宇宙飛行士の交信が行われる予定です。交信は1月7日午後9時40分から開始され、この模様はNASA TVで放送される予定です。

NASA TV

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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