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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスMS-01補給船(62P)ミッション

最終更新日: 2016年7月11日
写真:プログレス補給船(62P)のモニタ

TORUの試験のため、一時的にISSから分離されるプログレス補給船(62P)
(7月1日)(出典:Roscosmos)


プログレス補給船(62P)は、日本時間2016年7月3日午後0時48分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。62Pは数時間後に軌道離脱噴射を行い、太平洋上に安全に投棄されました。

なお、同7月1日にはロシアのTORUと呼ばれる手動ドッキングシステムの確認を行うため、一時的にISSから分離させ、再ドッキングさせる試験が行われました。


飛行概要

プログレス補給船(62P)は、日本時間12月21日午後5時44分、ロシアのソユーズロケットによりカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、正常に軌道投入されました。

そして、同12月23日午後7時27分に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。





プログレス補給船(62P)を搭載したソユーズロケットの打上げ

プログレス補給船(62P)を搭載したソユーズロケットの打上げ





射点に立てられたプログレス補給船(62P)を搭載したソユーズロケット

射点に立てられたプログレス補給船(62P)を搭載したソユーズロケット








ペイロードシュラウドへ格納されるプログレス補給船(62P)

ペイロードシュラウドへ格納されるプログレス補給船(62P)





打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(62P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(62P)







(写真:©S.P.Korolev RSC Energia)

62Pフライトは、ロシアのプログレス補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう62機目のプログレス補給船です。今回は打上げから約2日かけてISSにドッキングする計画です。

今回打ち上げるプログレス補給船は、新型のプログレスMSの初飛行となります。外観は前の型とあまり変わりませんが、ランデブー装置の更新(ウクライナ製のKurs-Aからロシア製のKurs-NAに切替え)や、無線装置および航法装置の更新、デブリシールドの強化などが行われています。

62Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。

  • 飲料水
  • 補給用推進剤
  • 酸素
  • その他以下に示す積荷など
    • 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
    • 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品、家族からの手紙など
    • 実験ペイロード
    • 交換修理品、予備品など


打上げ計画


62Pフライト打上げ実績(2016年7月3日現在)
打上げ日時 2015年12月21日午後5時44分(日本時間)

2015年12月21日午後2時44分(バイコヌール時間)

2015年12月21日午前11時44分(モスクワ時間)

2015年12月21日午前2時44分(米国中部標準時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズ2.1aロケット
重量 約7.3トン(打上げ時)
ドッキング日時 2015年12月23日午後7時27分(日本時間)

2015年12月23日午後1時27分(モスクワ時間)

2015年12月23日午前4時27分(米国中部標準時間)
ISS分離日時 2016年7月3日午後0時48分(日本時間)

2016年7月3日午前6時48分(モスクワ時間)

2016年7月2日午後10時48分(米国中部夏時間)

62Pドッキング後のISSの形状

62Pドッキング後のISS

62Pドッキング後のISS


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