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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-29M補給船(61P)ミッション

最終更新日: 2016年3月31日

プログレス補給船(61P)は、日本時間3月30日午後11時15分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。61Pはロシアの技術試験を行った後、日本時間4月8日に大気圏突入し、太平洋上に安全に投棄されました。


飛行概要





ISSから撮影したプログレス補給船(61P)の打上げ

ISSから撮影したプログレス補給船(61P)の打上げ





プログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケットの打上げ

プログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケットの打上げ








射点に立てられるプログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケット

射点に立てられるプログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケット





射点へ運ばれるプログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケット

射点へ運ばれるプログレス補給船(61P)を搭載したソユーズロケット








打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)





打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)








打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)





打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(61P)







(写真:©S.P.Korolev RSC Energia)


61Pフライトは、ロシアのプログレスM-29M補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう61機目のプログレス補給船です。

今回も、打上げから約6時間後にISSにドッキングする運用が行われる予定です。

今回のプログレスM-29MはプログレスMの最終号機であり、次回からは改良されたプログレスMS機に切り替えられる予定です。

61Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。

  • 飲料水
  • 補給用推進剤
  • 酸素
  • その他以下に示す積荷など
    • 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
    • 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品、家族からの手紙など
    • 実験ペイロード
    • 交換修理品、予備品など




打上げ計画


61Pフライト実績(2016年3月31日現在)
打上げ日時 2015年10月2日午前1時49分(日本時間)

2015年10月1日午後10時49分(バイコヌール時間)

2015年10月1日午後7時49分(モスクワ時間)

2015年10月1日午前11時49分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズUロケット
重量 約7.3トン(打上げ時)
ドッキング日時 2015年10月2日午前7時52分(日本時間)

2015年10月2日午前1時52分(モスクワ時間)

2015年10月1日午後5時52分(米国中部夏時間)
ISS分離日時 2016年3月30日午後11時15分(日本時間)

2016年3月30日午後5時15分(モスクワ時間)

2016年3月30日午前9時15分(米国中部夏時間)

61Pドッキング後のISSの形状

61Pドッキング後のISS

61Pドッキング後のISS


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