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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-06M補給船(38P)ミッション

最終更新日: 2010年9月 1日

プログレス補給船(38P)は、米国中部夏時間2010年8月31日午前6時22分(日本時間2010年8月31日午後8時22分)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。ISSから分離したプログレス補給船(38P)は、軌道上でスラスタ燃焼試験のデータ取得を行った後、9月6日に軌道離脱を行い大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。

38回目の補給フライト





ISSから分離したプログレス補給船(38P)

ISSから分離したプログレス補給船(38P)





ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ








射点に到着したソユーズロケット

射点に到着したソユーズロケット





射点へ移動するソユーズロケット

射点へ移動するソユーズロケット








打上げ準備中のプログレス補給船(38P)

打上げ準備中のプログレス補給船(38P)





打上げ準備中のプログレス補給船(38P)

打上げ準備中のプログレス補給船(38P)








打上げ準備中のプログレス補給船(38P)

打上げ準備中のプログレス補給船(38P)





打上げ準備中のプログレス補給船(38P)

打上げ準備中のプログレス補給船(38P)








打上げ準備中のプログレス補給船(38P)

打上げ準備中のプログレス補給船(38P)





(出典:S.P.Korolev RSC Energia)
(出典:FSA)
(出典:JAXA/NASA)

38Pフライトは、ロシアのプログレスM-06M補給船を打ち上げて、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう38機目のプログレス補給船です。

プログレス補給船(38P)は、バイコヌール時間2010年6月30日午後9時35分(日本時間2010年7月1日午前0時35分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2010年7月4日午前11時17分(日本時間2010年7月5日午前1時17分)にISSへドッキングしました。

当初、プログレス補給船(38P)は、米国中部夏時間2010年7月2日午前11時58分(日本時間2010年7月3日午前1時58分)にドッキングする予定でしたが、プログレス補給船(38P)とISS間の通信不良により、ドッキングが延期されました。

38Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。

  • 飲料水
  • 推進剤
  • 酸素、空気
  • その他以下に示す積荷など

打上げ計画


38Pフライト打上げ計画(2010年7月5日現在)
打上げ日時 2010年7月1日午前0時35分(日本時間)

2010年6月30日午後9時35分(バイコヌール時間)

2010年6月30日午後7時35分(モスクワ夏時間)

2010年6月30日午前10時35分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズUロケット
重量 約7.3トン
ドッキング日時 2010年7月5日午前1時17分(日本時間)

2010年7月4日午後8時17分(モスクワ夏時間)

2010年7月4日午前11時17分(米国中部夏時間)

38Pフライト前後のISSの形状

38Pフライト前のISS

38Pフライト前のISS

38フライト後のISS

38Pフライト後のISS

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