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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-04M補給船(36P)ミッション

最終更新日: 2010年7月 2日

プログレス補給船(36P)は、日本時間5月10日午後8時16分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。ISSから分離したプログレス補給船(36P)は、約8週間にわたりロシアの地球物理学実験を行った後、7月1日に軌道離脱を行い大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。

36回目の補給フライト





ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ





ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ








射点に到着したソユーズロケット

射点に到着したソユーズロケット





射点へ移動するソユーズロケット

射点へ移動するソユーズロケット








打上げ準備中のプログレス補給船(36P)

打上げ準備中のプログレス補給船(36P)





打上げ準備中のプログレス補給船(36P)

打上げ準備中のプログレス補給船(36P)







(©S.P.Korolev RSC Energia)

36Pフライトは、ロシアのプログレスM-04M補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう36機目のプログレス補給船です。

プログレス補給船(36P)は、バイコヌール時間2010年2月3日午前9時45分(日本時間2010年2月3日午後0時45分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部標準時間2010年2月4日午後10時26分(日本時間2010年2月5日午後1時26分)にISSへドッキングしました。

36Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。

  • 飲料水
  • 補給用推進剤
  • 酸素
  • その他以下に示す積荷など
    • 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
    • 医薬品、長期滞在クルー用の衣服、衛生用品など
    • 実験ペイロード
    • 交換修理品、予備品など

打上げ計画


36Pフライト打上げ計画(2010年2月5日現在)
打上げ日時 2010年2月3日午後0時45分(日本時間)

2010年2月3日午前9時45分(バイコヌール時間)

2010年2月3日午前6時45分(モスクワ標準時間)

2010年2月2日午後9時45分(米国中部標準時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズUロケット
重量 約7.0~7.3トン(貨物:約2.5トン)
ドッキング日時 2010年2月5日午後1時26分(日本時間)

2010年2月5日午前10時26分(バイコヌール時間)

2010年2月5日午前7時26分(モスクワ標準時間)

2010年2月4日午後10時26分(米国中部標準時間)

36Pフライト前後のISSの形状

36Pフライト前のISS

36Pフライト前のISS

36Pフライト後のISS

36Pフライト後のISS

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