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プログレス補給船(30P)は、日本時間2008年11月15日午前1時20分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。ISSから分離したプログレス補給船(30P)は、約3週間軌道に残り、ロシアの科学実験の支援を行いました。その後、プログレス補給船(30P)は、日本時間2008年12月7日午後5時02分に軌道離脱を行い大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。
30Pフライトは、ロシアのプログレスM-65補給船を打ち上げて、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう30機目のプログレス補給船です。
プログレス補給船(30P)は、バイコヌール時間2008年9月11日午前1時50分(日本時間2008年9月11日午前4時50分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間9月17日午後1時43分(日本時間9月18日午前3時43分)にISSにドッキングしました。
30Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。
打上げ日時 |
2008年9月11日午前4時50分(日本時間) 2008年9月11日午前1時50分(バイコヌール時間) 2008年9月10日午後11時50分(モスクワ夏時間) 2008年9月10日午後2時50分(米国中部夏時間) |
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射場 | カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズロケット |
重量 | 約7.2トン(打上げ時) |
ドッキング日 | 2008年9月18日午前3時43分(日本時間) 2008年9月18日午前0時43分(バイコヌール時間) 2008年9月17日午後10時43分(モスクワ夏時間) 2008年9月17日午後1時43分(米国中部夏時間) |
ズヴェズダへドッキングしていた欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)初号機は、30Pのドッキングに備えて、日本時間2008年9月6日午前6時29分にISSから分離しました。
当初、日本時間2008年9月13日に予定されていた30PのISSへのドッキングは、ハリケーン「アイク」の影響により、ISSのミッションコントロールセンターがあるNASAジョンソン宇宙センター(JSC)が閉鎖されたため、日本時間2008年9月18日午前3時43分に延期されました。
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