宇宙ステーションの構成 −サービス・モジュール(SM)概要−
(NASA Facts 1998. 8月より)
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サービス・モジュール概観図
(サービス・モジュールは、ミール宇宙ステーション
の中核モジュールを基に開発したものであり、
デザインも類似しています。) |
サービス・モジュールは、2000年7月に打上に3番目のステーションの構成要素として打上げられる予定で、米国の居住モジュールが接続されて宇宙ステーションが完成するまでは、仮の居住スペースとしても使用されます。居住設備としては、睡眠用の個人区画、トイレと洗面設備、調理設備、食事用のテーブルがあります。
重量は42,000lb(約19.0t)、ロシアのミール宇宙ステーションの中核モジュールとよく似た構造で、生命維持、電力配分、データ処理、飛行制御、及び推進力の提供などの役割を果たします。また、地上の飛行管制要員からのリモート制御信号などを受信する通信機能も果たします。
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