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STS-104 NASAステータスレポート#26 ケネディ宇宙センターの天候は、今夜の2回の着陸機会とも、多少の雲はあるが降雨の心配はないと予報されています。 アトランティス号のコマンダーのスティーブン・リンゼイとパイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カバンディ、マイケル・ガーンハート、そしてジェイムズ・ライリーは、ケネディ宇宙センターへの最初の着陸機会に向けて、軌道離脱の最終準備を米国中部夏時間7月24日午後5時40分(日本時間7月25日午前7時40分)に開始しました。アトランティス号の貨物室のドアは午後6時52分(同午前8時52分)に閉鎖される予定です。クルーは午後8時30分(同午前10時30分)過ぎに着席する予定です。アトランティス号は軌道を離脱するために、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System:OMS)の噴射を午後9時32分(同午前11時32分)に開始し、午後10時39分(同7月25日午後0時39分)にケネディ宇宙センターの3マイル(約4.8km)の滑走路に着陸する予定です。 ケネディ宇宙センターへの2回目の着陸機会では、7月24日午後11時8分(同7月25日午後1時8分)に軌道離脱噴射を実施し、7月25日(水)午前0時15分(同7月25日午後2時15分)に着陸する予定です。 国際宇宙ステーション(ISS)では、第2次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリー・ウサチェフ、フライト・エンジニアのスーザン・ヘルムズとジム・ヴォスが、7月25日午前0時(同7月25日午後2時)前に起床し、元の忙しい日課に戻る予定です。クルーは2日間程、軽度の作業のみをして過ごしていました。モスクワのフライト・コントローラたちは、火曜日の午後(同水曜日午前)、サービスモジュール(ズヴェズダ)の後部に結合しているプログレス補給船のスラスタを利用する、4回目の噴射に成功しました。ISSの軌道を調節するために、合計5回の噴射が計画されています。この一連の軌道制御は、8月に予定されている次のプログレス補給船や、9月に予定しているロシアのドッキング・コンパートメントの到着の際に、ISSの軌道が最適になるよう計画されているものです。 2機の宇宙船の状態は良好であり、平均高度240マイル(約386km)で周回しています。 次のステータスレポートは着陸後、または何かイベントが発生したときに発行する予定です。
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