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NASAステータスレポート

STS-104 NASAステータスレポート#26
ジョンソン宇宙センター
2001年 7月 24日(火)午後6時(米国中部夏時間)
2001年 7月 25日(水)午前8時(日本時間)



米国中部夏時間7月24日午後2時30分(日本時間7月25日午前4時30分)に、アトランティス号のクルーはデュラン・デュラン(Duran Duran)の「雨を止めて(Hold Back the Rain)」の曲で起床しました。ヒューストンのミッション・コントロール・センターはクルーに、天気は良好で今夜の着陸には差し支えはなく、13日間のミッションを終結することができそうだと伝えました。

ケネディ宇宙センターの天候は、今夜の2回の着陸機会とも、多少の雲はあるが降雨の心配はないと予報されています。

アトランティス号のコマンダーのスティーブン・リンゼイとパイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カバンディ、マイケル・ガーンハート、そしてジェイムズ・ライリーは、ケネディ宇宙センターへの最初の着陸機会に向けて、軌道離脱の最終準備を米国中部夏時間7月24日午後5時40分(日本時間7月25日午前7時40分)に開始しました。アトランティス号の貨物室のドアは午後6時52分(同午前8時52分)に閉鎖される予定です。クルーは午後8時30分(同午前10時30分)過ぎに着席する予定です。アトランティス号は軌道を離脱するために、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System:OMS)の噴射を午後9時32分(同午前11時32分)に開始し、午後10時39分(同7月25日午後0時39分)にケネディ宇宙センターの3マイル(約4.8km)の滑走路に着陸する予定です。

ケネディ宇宙センターへの2回目の着陸機会では、7月24日午後11時8分(同7月25日午後1時8分)に軌道離脱噴射を実施し、7月25日(水)午前0時15分(同7月25日午後2時15分)に着陸する予定です。

国際宇宙ステーション(ISS)では、第2次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリー・ウサチェフ、フライト・エンジニアのスーザン・ヘルムズとジム・ヴォスが、7月25日午前0時(同7月25日午後2時)前に起床し、元の忙しい日課に戻る予定です。クルーは2日間程、軽度の作業のみをして過ごしていました。モスクワのフライト・コントローラたちは、火曜日の午後(同水曜日午前)、サービスモジュール(ズヴェズダ)の後部に結合しているプログレス補給船のスラスタを利用する、4回目の噴射に成功しました。ISSの軌道を調節するために、合計5回の噴射が計画されています。この一連の軌道制御は、8月に予定されている次のプログレス補給船や、9月に予定しているロシアのドッキング・コンパートメントの到着の際に、ISSの軌道が最適になるよう計画されているものです。

2機の宇宙船の状態は良好であり、平均高度240マイル(約386km)で周回しています。

次のステータスレポートは着陸後、または何かイベントが発生したときに発行する予定です。



出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts104/STS-104-26.html
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最終更新日:2001年 7月25日

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