このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
 
JAXAトップページへ
 JAXAトップページへ宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターサイトマップ
 
NASAステータスレポート

飛行13日目(2)
STS-104 NASAステータスレポート#25
ジョンソン宇宙センター
2001年 7月 24日(火)午前 1時30分(米国中部夏時間)
2001年 7月 24日(火)午後 3時30分(日本時間)



フロリダの天候不良のため、アトランティス号は月曜日夜(日本時間火曜日午後)の着陸機会を2回ともやり過ごし、5人のクルーはあと1日軌道上に滞在することとなりました。

アトランティス号は火曜日の夜(同水曜日の午後)に再度フロリダへの着陸を試みる予定です。ケネディ宇宙センターへの着陸機会は2回あります。最初の機会は200周回目で、米国中部夏時間7月24日午後10時39分(日本時間7月25日午後0時39分)に着陸する予定です。2回目の機会は201周回目で、着陸予定時刻は7月25日(水)午前0時15分(同7月25日午後2時15分)です。フロリダの天候は好転すると予報されています。

月曜日夜から火曜日(同火曜日午後)にかけてのケネディ宇宙センターの天候は着陸できるか否か半々の状況でしたが、直前には着陸が可能な状態まで好転していました。しかし、滑走路付近ににわか雨が降ったために帰還を断念し、カリフォルニア(訳注:エドワーズ空軍基地)に支援を要請することなく、火曜日夜(同水曜日午後)に再度ケネディ宇宙センターへの着陸を試みることとなりました。

アトランティス号のコマンダーであるスティーブン・リンゼイ、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カバンディ、マイケル・ガーンハート、そしてジェイムズ・ライリーは、着陸に備えた設定から元の状態に戻すため、決められた手順に沿って貨物室のドアを再度開きました。クルーは7月24日(火)午前6時(同7月24日午後8時)過ぎに就寝し、午後2時(同7月25日午前4時)過ぎに起床して、着陸準備を再開する予定です。

国際宇宙ステーション(ISS)では、クルーは7月23日(月)午後9時30分(同7月24日午前11時30分)に起床しました。アトランティス号のクルーと共同で忙しく作業をしてきたので、本日も軽度の作業で過ごす予定です。コマンダーのユーリー・ウサチェフ、フライト・エンジニアのスーザン・ヘルムズ、そしてジム・ヴォスには、アトランティス号に搭乗している同僚の地球への帰還が遅れたとの知らせが届きました。作業としては、アトランティス号のクルーが運んできた2,500ポンド(約1,125kg)の補給品の荷ほどきと収納が予定されているくらいです。

アトランティス号もISSも平均高度240マイル(約386km)で周回しており、全てのシステムは正常に作動しています。

次のステータスレポートは火曜日の午後(同水曜日の午前)、または何かイベントが発生したときに発行する予定です。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts104/STS-104-25.html
フォトライブラリ
ビデオライブラリ

最終更新日:2001年 7月25日

JAXAトップページへサイトポリシー