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NASAステータスレポート

飛行13日目(1)
STS-104 NASAステータスレポート#24
ジョンソン宇宙センター
2001年 7月 23日(月)午後4時(米国中部夏時間)
2001年 7月 24日(火)午前6時(日本時間)



アトランティス号のコマンダーであるスティーブン・リンゼイ、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カバンディ、マイケル・ガーンハート、そしてジェイムズ・ライリーは、米国中部夏時間7月23日午後3時4分(日本時間7月24日午前5時4分)に起床し、地球への帰還の準備を開始しました。計画では、フロリダのケネディ宇宙センターに今夜(同7月24日午後)着陸することになります。本日のウェイクアップコール(目覚めの曲)はシャニア・トゥワイン(Shania Twain)の歌う「帰ってきたよ(Honey, I'm Home)」で、カヴァンディに贈られたものです。

スペースシャトル着陸地点における今夜の天候はおおむね良好と予想されていますが、滑走路から30マイル(約48km)以内に低い雲と降雨の可能性があります。

クルーは午後6時30分(同7月24日午前8時30分)頃に、軌道離脱の最終的な準備作業を開始する予定です。アトランティス号の貨物室のドアは午後7時49分(同7月24日午前9時49分)頃に閉鎖し、アトランティス号のコンピュータは午後8時1分(同午前10時1分)に着陸モードに切り替えられる予定です。今夜は2回の着陸機会がありますが、その1回目の着陸の準備として、クルーは午後9時29分(同午前11時29分)に着席する予定です。

ケネディ宇宙センターへの最初の着陸機会では、7月23日午後10時29分(同7月24日午後0時29分)に軌道離脱噴射を実施し、午後11時37分(同午後1時37分)に着陸する予定です。天候の関係で最初の機会での帰還ができない場合は2回目の機会があり、その場合は7月24日午前0時8分(同7月24日午後2時8分)に軌道離脱噴射を実施し、午前1時14分(同午後3時14分)に着陸する予定です。2回目の着陸機会の場合は、ヒューストン地域の住人はアトランティス号が空にすじを引いてフロリダに向かうところを見ることができます。アトランティス号はヒューストン地域上空を南西から東に向けて、午前0時57分(同午後2時57分)から通過します。アトランティス号とその飛行航跡は約2分間見えているでしょう。フロリダへの着陸まで20分以内のところで、アトランティス号はマッハ10~12で高度130,000フィート(約39,600m)付近を飛行していきます。

国際宇宙ステーション(ISS)では第2次長期滞在クルーが、若干の作業はしたものの、予定された仕事のない静かな1日を楽しんでいました。コマンダーのユーリー・ウサチェフとフライト・エンジニアのスーザン・ヘルムズ、そしてジム・ヴォスは、7月23日午後1時(同7月24日午前3時)に就寝しました。起床は午後9時30分(同7月24日午前11時30分)の予定です。

2機の宇宙船の状態は良好であり、平均高度240マイル(約386km)で地球を周回しています。

次のステータスレポートは着陸後、または何かイベントが発生したときに発行します。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts104/STS-104-24.html
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最終更新日:2001年 7月24日

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