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飛行11日目(1) アトランティス号のコマンダーのスティーブン・リンゼイ、ホーバー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カヴァンディ、マイケル・ガーンハート、そしてジェイムズ・ライリーは、宇宙での滞在136日を迎えた第二次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリー・ウサチェフとフライトエンジニアのジム・ヴォス、スーザン・ヘルムズをISSに残して出発します。 第3次長期滞在クルーのコマンダーのフランク・カルバートソン、フライトエンジニアのウラディミール・デジューロフ、それにミハイル・トゥーリンが、来月に予定されているSTS-105ミッションの際に、第2次長期滞在クルーと交代する予定です。 アトランティス号は独立して運用ができるようになったISSとの結合を解除します。2000年7月以来、ISSには、ズヴェズダ・モジュール、Z1トラス、与圧結合アダプタ(PMA3)、P6トラスと長さ240フィート(約73m)の太陽電池パドル、米国の実験棟デスティニー、カナダアーム2、そしてエアロック「クエスト」など、77トンの構造物が取り付けられてきました。 アトランティス号のクルーは7月21日午後4時14分(同7月22日午前6時14分)に、バハ・メン(Baha Men)の歌う「誰が犬を放した(Who Let The Dogs Out)」で起床しました。この曲はホーバーに贈られたものです。アトランティス号とISS双方の全ての機器は正常に作動しており、両宇宙船は平均高度240マイル(約386km)の軌道を周回しています。 次のステータスレポートは7月22日(日)午前6時(同7月22日午後8時)頃、または何かイベントが発生した際に発行する予定です。
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