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NASAステータスレポート

飛行10日目(1)
STS-104 NASAステータスレポート#18
ジョンソン宇宙センター
2001年 7月 20日(金)午後 6時(米国中部夏時間)
2001年 7月 21日(土)午前 8時(日本時間)



アトランティス号と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、人類が月面に初めて足を踏み出してからちょうど32周年となる今晩、ISS建設の新しい段階を完了させる予定です、。アトランティス号の船外活動担当クルーのマイケル・ガーンハートとジェイムズ・ライリーは、米国中部夏時間7月20日午後11時(日本時間7月21日午後1時)頃、ISSの新しいエアロック「クエスト」から宇宙へ出る予定です。現在、このエアロック「クエスト」は、起動作業が完了し、ISSで独立して運用が開始されています。

3回目の船外活動では、ガーンハートとライリーは、「クエスト」外壁に2個目の窒素タンクを取り付けます。2つの酸素タンクと1つの窒素タンクは、すでに2回目の船外活動で取り付けられています。第二次長期滞在クルーのフライトエンジニア、ジム・ヴォスは、スーザン・ヘルムズの支援を受け、7月20日午後10時40分(同7月21日午後12時40分)頃、アトランティス号の貨物室からISSのロボットアームを用いて最後のガスタンクを持ち上げる予定です。そして、エアロック「クエスト」で待機しているガーンハートとライリーに、ゆっくりと引き渡す予定です。

アトランティス号のパイロットのチャールズ・ホーバーは、ISSクルーのユーリー・ウサチェフの支援を受けて、5時間におよぶ船外活動を指揮する予定です。また、コマンダーのスティーブン・リンゼイは、シャトルのロボットアームの操作を行なう予定です。

アトランティス号のクルーは、7月20日午後4時4分(同7月21日午前6時4分)に、映画「恋人たちの予感(When Harry Met Sally)」で使われた「I Could Write A Book」で起床しました。この曲はリンゼイに贈られたものです。

アトランティス号とISSの全ての機能は正常に作動しており、両宇宙船は平均高度240マイル(約386km)の軌道を周回しています。

次のステータスレポートは7月21日午前6時(同7月21日午後8時)頃、または何かのイベントが発生した際に発行します。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts104/STS-104-18.html
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最終更新日:2001年 7月23日

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