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NASAステータスレポート

飛行9日目(1)
STS-104 NASAステータスレポート#16
ジョンソン宇宙センター
2001年 7月 19日(木)午後6時(米国中部夏時間)
2001年 7月 20日(金)午前8時(日本時間)



アトランティス号と国際宇宙ステーション(ISS)の8人のクルーは、起動作業と試験が完了したISSの新しいエアロック「クエスト」からの船外活動(EVA)に備えたリハーサルを開始する予定です。アトランティス号の船外活動担当クルーであるマイケル・ガーンハートとジェイムズ・ライリーは、パイロットのチャールズ・ホーバーと第二次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるジム・ヴォスの助けを借りて、米国中部夏時間の7月19日午後7時(日本時間7月20日午前9時)から船外活動のリハーサルをする予定です。

アトランティス号のコマンダーのスティーブンン・リンゼイとミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のジャネット・カヴァンディは、午前遅くにエアロックの最終チェックを手伝う予定です。その後、クルーの8人全員が集まり、金曜日に行われる3回目の船外活動の手順のチェックを行います。この船外活動では、ガーンハートとライリーは、エアロックに最後の窒素ガスタンクを取り付ける予定です。第二次長期滞在クルーのフライトエンジニアのジム・ヴォスとスーザン・ヘルムズは、ISSのロボットアームを午後10時11分(同7月20日午後0時11分)に操作して船外活動を支援する予定です。この2人は、いくつかのNASAセンターとロシアのミッション・コントロール・センタ(MCC)コロリョフに集まった報道機関の代表者達との共同ニュース会議に参加する予定です。この会議は26分間行われ、NASA TVで生中継する予定です。また、リンゼイは「クエスト」エアロック内のツアー映像を7月 20日午前3時(同7月 20日午後5時)頃ダウンリンクする予定です。

ISSコマンダーのユーリー・ウサチェフは、ISSのロシアシステムの様々な定期点検作業を行う予定です。また、仲間のヴォスとヘルムズが金曜日の夜の船外活動に備えてISSのロボットアームを動かす準備を行うのを手伝います。

アトランティス号のクルーは、7月19日午後4時4分(同7月20日午前6時4分)に、スペースセンター小学校シンフォニーバンドのJanet Girouxが歌う「ダンスの時間 (A Time To Dance)」で起床しました。このバンドは、Girouxが指揮しており、ライリーに贈られた歌です。

次のステータスレポートは7月20日午前6時(同7月20日午後8時)に、または何かイベントが発生したときに発行する予定です。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts104/STS-104-16.html
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最終更新日:2001年 7月23日

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