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第1次長期滞在クルー
ウイリアム・M・シェパード(William M.(Bill) Shepherd) 
 米国海軍大佐。国際宇宙ステーション(ISS)コマンダーを担当。1949年7月テネシー州生まれ。
 1984年にNASAの宇宙飛行士に選抜される。今回が4回目の飛行。シェパードは、最初の飛行クルーに指名されるまでは、1993年から1996年まで国際宇宙ステーション計画の副部長をつとめた。彼のシャトル飛行経験は、1988年12月のSTS-27、1990年10月のSTS-41、1992年10月のSTS-52である。彼は、440時間以上の宇宙滞在を記録している。

ユーリー・P・ギドゼンコ(Yuri Pavlovich Gidzenko)
 ロシア空軍副大佐。ソユーズ・コマンダーを担当。
 ギドゼンコは、1989年にロシアの宇宙飛行士の訓練に加わった。彼は1962年3月にロシアのニコラエフ地域のエラネツキ地方で生まれた。今回は2回目の飛行となる。ギドゼンコは、1995年9月から1996年2月までミール宇宙ステーションでユーロ・ミール-95ミッションに参加した。彼は、180日以上の宇宙滞在を記録している。
 本フライトでは、ソユーズ宇宙船の操縦を担当する。

セルゲイ・K・クリカレフ(Sergei Konstantinovich Krikalev)
 フライト・エンジニアを担当。1985年にロシアの宇宙飛行士に選抜される。クリカレフは、1958年8月にロシアのレニングラード(現在のセント・ペテルスベルグ)で生まれた。今回が5回目の飛行。彼は、1988年11月から1989年4月まで行われたミール宇宙ステーションでの2回目のソビエト-フランスの科学ミッションにフライト・エンジニアとして参加。2回目のミールへの滞在となった1991年の飛行では、ミール滞在中にソ連が崩壊し、帰還できなくなったことで有名になった。
 1994年2月の初めてのアメリカとロシアの共同シャトル飛行となったSTS-60で、クリカレフは初めてスペースシャトルで飛行したロシアの宇宙飛行士となった。さらに、彼は1998年12月の初めての国際宇宙ステーション組立ミッションとなったSTS-88で飛行した。彼は、1年3ヶ月以上の宇宙滞在を記録している。この間、7回の船外活動を経験している。



バックアップクルー
 第1次長期滞在クルーのバックアップとしては、第3次長期滞在クルーのロシア人2名とアメリカ人宇宙飛行士K.バウアーソックスが指名されています。
 第3次長期滞在クルーは、順調にいけば、7A.1フライトでISSへ向かい、8Aフライト(いずれもスペースシャトル)で帰還する予定です。
  • Kenneth D. Bowersox 米国宇宙飛行士
  • Vladimir Dezhurov ロシア宇宙飛行士(第3次長期滞在クルー)
  • Mikhail Tyurin ロシア宇宙飛行士(第3次長期滞在クルー)


最終更新日:2000年 10月 30日

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