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STS-101ステータスレポート-19 2000年5月 28日（日）午前 7時00分（米国中部夏時間） 2000年5月 28日（日）午後 9時00分（日本時間） アトランティス号の宇宙飛行士たちは地球への帰還の準備として自分たちの荷物をバッグに詰込み、シャトルの点検を行いました。ケネディ宇宙センターへの着陸は米国中部夏時間5月29日午前1時20分（日本時間5月29日午後3時20分）の予定です。 土曜日の夜コマンダー（船長）のジェームス・ハルセル、パイロットのスコット・ホロウィッツ、フライトエンジニアのジェフリー・ウィリアムズはアトランティス号の姿勢制御エンジンの噴射テストを実施し、帰還飛行中に使用する装置の作動状況を点検しましたが、結果は全て良好でした。日曜日の早朝、ハルセルはアトランティス号のエンジンを噴射して軌道を約9マイル（約14.5km）低くしました。この制御により、シャトルの着陸機会が最適なものとなりました。 ケネディ宇宙センターへ5月29日（月）午前1時20分（日本時間5月29日午後3時20分）に着陸するためには、アトランティス号の軌道制御エンジンによる軌道離脱噴射を5月29日（月）午前0時13分（日本時間5月29日午後2時13分）に実施しなければなりません。もし天候の影響で最初の着陸機会が見送られた場合は、その次の周回でもフロリダに着陸できます。その時は軌道離脱噴射は午前1時50分（同5月29日午後3時50分）、着陸時刻は午前2時56分（同5月29日午後4時56分）の予定です。気象予報官はフロリダに向っている前線の状況と、この前線がシャトル着陸用滑走路の風に及ぼす影響を終日監視していますが、現在のところ着陸は可能と予報されています。 火曜日と水曜日にもフロリダへの着陸機会は2回づつあります。また必要であれば水曜日に、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に着陸することも可能です。 クルーは5月28日午前7時11分（同5月28日午後9時11分）に就寝し、同日午後3時11分（同29日午前5時11分）にウェイクアップコールで起床する予定です。クルーは午後8時（同29日午前10時）に軌道離脱準備に取掛かる予定です。シャトルのペイロードベイドアは午後9時30分（同5月29日午前11時30分）に閉鎖され、29日午前1時20分（同5月29日午後3時20分）の着陸実施の可否判定が29日午前0時頃に行われる予定です。 次のステータスレポートは午後7時（同5月29日午前9時）に発行する予定です。
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