(1) |
打上げ |
1998年12月 4日午前 2時35分 (日本時間 4日午後 5時35分)
打上げは前日12月3日に予定されていましたが、エンデバー号のマスター警報装置の警報音が鳴った原因を調査している間に打上げ許容時刻を過ぎてしまい、1日延期されました。 |
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(2) |
ユニティとシャト
ルの結合 |
12月 5日午後 5時45分(同 6日午前 8時45分)
ペイロードベイ(貨物室)に水平に搭載されたユニティをロボットアームで持上げて垂直にし、シャトルのドッキングシステムと結合しました。 |
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(3) |
ISS(ザーリャ)
とのドッキング |
12月 6日午後 8時 7分(同7日午前11時 7分)
ユニティを、軌道上で待っているザーリャにドッキングさせました。 |
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(4) |
第1回船外活動 |
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開始 |
12月 7日午後 4時10分(同8日午前 7時10分) |
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終了 |
12月 7日午後11時31分(同8日午後 2時31分) |
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総作業時間 |
7時間21分 |
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作業者 |
ジェリー・ロス、ジム・ニューマン |
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作業内容 |
次の作業を行いました。詳細は船外活動(EVA)をご覧下さい。
a. |
ユニティとその両端に取付けられている与圧結合アダプタ(PMA)、及びザーリャ間の電力ケーブルやコンピュータの通信ケーブルを接続 |
b. |
ユニティ外壁へのスライドワイヤー1本の取付け |
c. |
一部の機器の断熱カバー取り外し |
d. |
ユニティへハンドレール(手すり)等の取付け等 |
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(5) |
リブースト
(軌道高度を上
昇させる作業) |
12月 8日にエンデバー号の姿勢制御用ジェットを約22分間断続的に噴射して、シャトルに結合した状態のステーションの遠地点を徐々に約8km上昇させ約399kmの軌道に投入しました。
地球周囲の宇宙空間にはわずかながら空気が存在しますので、空気抵抗で軌道が少しづつ低下します。そのため時々軌道を上昇させて維持することが必要です。 |
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(6) |
第2回船外活動 |
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開始 |
12月 9日午後 2時33分(同10日午前 5時33分) |
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終了 |
12月 9日午後 9時35分(同10日午後12時35分) |
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総作業時間 |
7時間2分 |
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作業者 |
ジェリー・ロス、ジム・ニューマン |
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作業内容 |
次の作業を行いました。
a. |
初期通信システム用アンテナの取付け |
b. |
日除けの取付け |
c. |
断熱カバーの取付け |
d. |
引っかかっていたザーリャのランデブ航法システム用アンテナを伸展させる等 |
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(7) |
船内活動 |
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開始 |
12月10日午後 1時54分(同12月11日午前 4時54分) |
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終了 |
12月11日午後 6時26分(同12月12日午前 9時26分) |
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作業者 |
全クルー |
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作業内容 |
次の作業を行いました。
a. |
初期Sバンド通信システムの組立と試験 |
b. |
故障していたザーリャのバッテリ制御装置の交換 |
c. |
ザーリャ内に固定されていた装置や補給品の荷ほどき |
d. |
ザーリャへのエアダクトの取付け等 |
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(8) |
第3回船外活動 |
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開始 |
12月12日午後 2時33分(同13日午前 5時33分) |
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終了 |
12月12日午後 9時32分(同13日午後12時32分) |
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総作業時間 |
6時間59分 |
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作業者 |
ジェリー・ロス、ジム・ニューマン |
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作業内容 |
次の作業を行いました。
a. |
第1回の船外活動で取付けたケーブルの取付け具合の調整 |
b. |
外壁への工具箱の取付け |
c. |
引っかかっていたもうひとつのザーリャのランデブ航法システム用アンテナを伸展させる |
d. |
ザーリャへのハンドレール(手すり)の取付け等 |
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(9) |
ISSとのドッキ
ング解除 |
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時刻 |
12月13日午後 2時25分(同14日午前 5時25分) |
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ドッキング
期間 |
6日18時間18分間、ISSとドッキングしました。 |
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(10) |
SAC-A衛星
の放出 |
12月13日午後10時31分(同14日午後 1時31分)
アルゼンチンの宇宙活動委員会が製作した、クジラの移動を追跡する実験装置やCCDカメラ等を搭載した約226kgの小型衛星。 |
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(11) |
マイティサット
衛星の放出 |
12月14日午後 8時 9分(同15日午前11時 9分)
米国空軍の技術衛星 |
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(12) |
帰還 |
1999年12月15日午後 9時54分(同16日午後12時54分) |
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(13) |
総飛行時間 |
11日19時間18分 |