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本ミッション後のズヴェズダの役割

恒久滞在開始まで

1Pフライト時のISS
 ズヴェズダが国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした後、ザーリャの機器は大部分が停止されザーリャに代わってズヴェズダがISSの制御を行うようになります。
 つづいて 7月31日にはプログレス補給船が打ち上げられ(1Pフライト)ズヴェズダの後部ドッキングポートにドッキングします。

 9月にはシャトルSTS-106(2A.2b)がISSに到着する予定です。
 この飛行では、ズヴェズダ内に初めて人が入室し、ズヴェズダ内の整備や、プログレスからの補給物資の荷下ろしが行われます。その後、若田宇宙飛行士が搭乗するSTS-92(3A)フライトでISSにZ-1トラスとPMA-3と呼ばれる構成要素を取り付けた後、2Rフライトが行われ、3人の宇宙飛行士がISSでの滞在を開始します。


恒久滞在開始(2Rミッション)以降

2Rフライト時のISS
 2RフライトではロシアのソユーズロケットでソユーズTM宇宙船を打ち上げ、ロシア人2人とアメリカ人1人の計3人が搭乗し、ズヴェズダの後部ドッキングポートにドッキングします。
 この3人は約3ヶ月ほどISSに滞在し、その間、以後のフライトで行われるISSの組立を軌道上からサポートします。これ以降、常時3名の宇宙飛行士が交代でISSに滞在する予定です。

日本の初期利用計画
 ズヴェズダには、日本の実験装置も設置される予定になっています。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.nasda.go.jp/press/1999/03/jem_990331_j.html


画像提供:NASA


最終更新日:2000年 6月 22日

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