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5月25日午後9時13分、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士が操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により、宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)が把持されました。
把持後、キャシディ宇宙飛行士、レズリー・リンゴ管制官、金井宇宙飛行士からお祝いのメッセージが届きました。
第63次長期滞在として最後のHTVミッションの一部を担えたのは光栄です。(「こうのとり」は)国際宇宙ステーションプログラムに多大なる貢献をしてくれた宇宙機です。 筑波の友人と同僚のみんな、おめでとう!
クリス(キャシディ宇宙飛行士)とイヴァン(ヴァグナー宇宙飛行士)、素晴らしい「こうのとり」の把持でした。おめでとう!2009年9月17日にJAXAの補給船、HTVが初めて到着してから、この日本のパートナーによるかけがえのない補給船は、補給物資、実験装置、そしてステーションの寿命を延ばす電池を運んでくれました。本日到着した最後のHTVは、間もなくデビューするHTV-Xという新しく、より高性能な補給船へ代替わりします。我々の日本の同僚にこの宇宙ステーションの歴史に大いなる章を刻んだことをお祝いします。そして、これからの新たなフェーズにおいてISSへの補給、そして、その先へ向けての成功を祈っています。クリスとイヴァン、これからニモ(金井宇宙飛行士:当日ヒューストンにてCAPCOM業務に従事)と交代するから待っていてください。
(クリス、イヴァン、素晴らしい仕事をありがとう。CAPCOMのレズリーと同じ感謝と筑波からのメッセージを日本語で伝えたいと思います。)
クリス、イヴァン、キャプチャしてくれてありがとう。「こうのとり」にかかわったすべてのメンバーが今日無事に9号機がISSに到着したことを大変喜んでいます。初号機から10年以上にわたり、「こうのとり」の運用を支えてくれた宇宙飛行士、ヒューストンの管制官、国際パートナーのみなさま全員に心より感謝申し上げます。「こうのとり」9号機ではバッテリなどのシステム機器、各国の実験機器や生鮮食品を輸送しています。また、ISSへの最終接近時には将来の自動ドッキングに向けてWLDミッションを行い、「こうのとり」から撮影したISSの画像データを伝送することに成功しました。「こうのとり」としては9号機がラストフライトですが、さらに能力を向上した次世代の宇宙船HTV-Xを開発しているので楽しみにしていてください。これからもより一層、我々のきずなが深まっていくことを期待しています。ありがとう。
Thank you again for your great work, Chris and Ivan.
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