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宇宙ステーション補給機(HTV)

「こうのとり」が運んだ日本のリチウムイオン電池を使ってISSが若返りました

最終更新日:2020年7月17日

船外活動によるバッテリ交換、ケーブル配線の様子(出典:NASA)

7月17日、NASAのクリストファー・キャシディ宇宙飛行士とロバート・ベンケン宇宙飛行士が約6時間にわたる船外活動(Extravehicular Activity: EVA)を行い、S6トラスのバッテリ交換を実施しました。今回の作業にて、2017年1月より約3年半、計11回かけて実施してきたニッケル水素バッテリ48台から、日本のリチウムイオン電池を搭載した新型バッテリ24台への交換が全て終了しました。これにより、国際宇宙ステーション(ISS)は日本の技術(「こうのとり」とリチウムイオン電池)により"若返り"、さらなる宇宙環境での実験などを支えていきます。

これらの新型バッテリは「こうのとり」で輸送しました。 ISSの運用が2024年まで延長したこと受けて、バッテリの交換が必要となり、「こうのとり」の最大のISSへの補給能力を活かし、6号機から9号機の各号機で6台ずつ輸送、約3年半でのバッテリ交換を実現しました。

※断りのない限り、日時は日本時間です。

 
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