このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
「こうのとり」3号機 は、2011年1月に打ち上げられた「こうのとり」2号機に続く2機目の運用機です。「こうのとり」3号機では、以下のような物資を運びました。
また、ISSで不要となった物資を搭載し、大気圏に再突入させて燃焼廃棄しました。
「こうのとり」3号機は、9月14日午後2時27分頃、ニュージーランド東の海上上空において高度120kmに達し、大気圏に再突入するとともに今回のミッションを終了しました。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)は、大気圏への再突入に向けて、3回の軌道離脱マヌーバを実施しました。
実況解説を開始しました。「こうのとり」3号機は、9月14日午後2時24分頃に大気圏に再突入する予定です。
「こうのとり」3号機では、より確実に、また効率的にISSへ補給を継続するために、メインエンジンなど主要な機器が国産化されました。また、ISSの運用要求に柔軟に対応するための開発・改良が行われています。3号機では、官民協力のもと、再突入データ収集装置i-Ball を搭載し、大気圏再突入時のデータを取得するとともに、3号機の破壊の様子の取得を試みます。
HTV3ミッションでは、船内物資約3.5トン、船外物資約1.1トン、合計約4.6トンの物資をISSへ輸送します。
日本の実験装置としては、メダカなど小型魚類を長期的に飼育することができる水棲生物実験装置(AQH)や5つの実験機器が搭載されたポート共有実験装置(MCE)、「きぼう」ロボットアームに把持された状態から、小型衛星を軌道上に放出する小型衛星放出機構(J-SSOD)などをISSへ輸送します。
項目 | 計画 | |
---|---|---|
HTVフライト名称 | 「こうのとり」3号機(第3回目のHTVフライト:HTV3) | |
打上げ日時 | 2012年7月21日午前11時06分18秒 | |
打上げ場所 | 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 第2射点(LP-2) | |
ISSのロボットアーム による把持日時 |
2012年7月27日午後9時23分 | |
ISSとの結合日時 | 2012年7月28日午前0時22分 | |
ISSからの取り外し日時 | 2012年9月12日午後8時50分 | |
ISSのロボットアーム からの放出日時 |
2012年9月13日午前0時50分 | |
大気圏への再突入日時 | 2012年9月14日午後2時27分頃 | |
軌道高度 | 投入高度:200km×300km(楕円軌道) ランデブ高度:約400km |
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |