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ISSに結合したHTV技術実証機の運用は正常です。飛行13日目の9月22日から、補給キャリア与圧部内の搭載品をISS内へ移送する作業が本格的に開始されました。
飛行14日目となる9月23日、曝露パレットをHTV技術実証機から「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームへ移設するための作業が行われました。同日午後6時06分、曝露パレットはISSクルーが操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)で補給キャリア非与圧部から取り出されました。同日午後8時13分、曝露パレットはSSRMSから「きぼう」ロボットアームに受け渡され、同日午後10時33分に「きぼう」ロボットアームによる船外実験プラットフォームへの取付けが完了し、曝露パレットの移設作業は終了しました。
飛行15日目(9月24日)には、曝露パレットに搭載されて運ばれてきた2台の船外実験装置、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submilimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)および沿岸海域用ハイパースペクトル画像装置および大気圏/電離圏遠隔探査システム実験装置(Hyperspectral Imager for the Coastal Ocean (HICO) & Remote Atmospheric & Ionospheric Detection System (RAIDS) Experimental Payload: HREP)が、「きぼう」ロボットアームで船外実験プラットフォームのそれぞれの取付け場所に設置されます。船外実験装置を降ろした曝露パレットは、飛行16日目(9月25日)に、「きぼう」ロボットアームで船外実験プラットフォームから取り外され、SSRMSに受け渡されたあと、補給キャリア非与圧部へと収納されます。
次回のHTV-1ミッション最新情報は、9月25日に更新します。
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