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飛行16日目の9月25日午後6時07分、曝露パレットをHTV補給キャリア非与圧部へと収納するための作業が開始されました。
曝露パレットは、同日午後6時07分に「きぼう」日本実験棟のロボットアームで船外実験プラットフォームから取り外されました。その後、「きぼう」ロボットアームから国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)へと受け渡され、同日午後10時20分に、曝露パレットはHTVの補給キャリア非与圧部へ収納されました。
この収納作業は、曝露パレットを補給キャリア非与圧部へ挿入する際の位置決めや動作加減など、SSRMSの非常に精密な操作を要する作業ですが、ISSクルーは慎重に作業を進め、見事に曝露パレットの収納を完了させました。
HTV-1ミッションに関するISS船外での作業は、曝露パレットの収納をもって完了しました。今後は、補給キャリア与圧部内の物資の搬出作業が継続され、すべての物資を運び出した後は、ISS内で使用済みとなった機材などの不要品を補給キャリア与圧部内に収容する作業が行われます。
HTV技術実証機の分離・大気圏突入は、11月初旬の予定です。正式な日程は、ISS/HTVの運用状況によって決定されます。
次回のHTV-1ミッション最新情報は、HTV技術実証機の分離準備前、または新規イベントが発生した場合に更新します。
なお、毎週発行のウィークリーニュースやSPACE@NAVI-Kibo WEEKLY NEWSでは、ISSや「きぼう」日本実験棟に関する情報とともに、HTV技術実証機に関する情報もお伝えしますので、ぜひご覧ください。
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