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2009年7月9日、種子島宇宙センターにて、2009年9月11日の打上げに向けて準備が進められている宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)技術実証機(初号機)のプレス公開が行われました。打上げ前の公開は、これが最後の機会でした。
種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(Second Spacecraft and Fairing Assembly Building: SFA2)では、構成要素の全機結合を終え、打上げに向けた最終準備段階に入ったHTV初号機が公開されました。HTV初号機は、H-IIBロケットに搭載されて種子島宇宙センターから打ち上げられます。
HTV初号機の公開後には、H-IIBロケット地上総合試験(Ground Test Vehicle: GTV)およびHTV初号機に関する勉強会が開催されました。GTVは、H-IIBロケット機体を用いて、エンジン着火直前までの実際の打上げと同じ手順で試験を行い、機体や地上設備、作業手順の最終確認を行うものです。
勉強会では、中村富久H-IIBプロジェクトマネージャによるH-IIBロケットの説明と、虎野吉彦HTVプロジェクトマネージャによるHTVの説明が行われました。
HTV初号機は、今後、推進剤充填やフェアリングへの格納、SFA2から大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)への移動、H-IIBロケットとの結合など、打上げに向けた最終準備作業を行い、2009年9月11日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。
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