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宇宙ステーション補給機(HTV)

HTV技術実証機の補給キャリア与圧部ハッチオープン

最終更新日:2009年9月19日

ハッチオープン後のHTV運用管制室

国際宇宙ステーション(ISS)に結合したHTV技術実証機は、飛行9日目の9月19日午前3時23分に補給キャリア与圧部のハッチが開けられ、同日午前3時25分、ISSクルーが与圧部内に入室しました。ISSクルーは入室と同時に与圧部内の空気の検査を行い、問題ないことを確認しました。その後、ISSクルーによる緊急手順書の配備や、消火器、可搬式酸素マスクの取付けが行われ、HTV技術実証機は完全にISSの一部となりました。

飛行12日目(9月21日)以降に、補給キャリア与圧部内の搭載品をISS内へ移送する作業が行われる予定です。また、補給キャリア非与圧部からの曝露パレットの取出し、曝露パレットに搭載して運んできた船外実験装置2台の移送作業が実施される予定です。

曝露パレットは、飛行14日目(9月23日)にISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)で補給キャリア非与圧部から取り出され、「きぼう」日本実験棟のロボットアームに受け渡されます。その後、曝露パレットは「きぼう」ロボットアームで船外実験プラットフォームに仮設置されます。

飛行15日目(9月24日)には、曝露パレットに搭載されて運ばれてきた2台の船外実験装置、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(Superconducting Submilimeter-Wave Limb-Emission Sounder: SMILES)および沿岸海域用ハイパースペクトル画像装置および大気圏/電離圏遠隔探査システム実験装置(Hyperspectral Imager for the Coastal Ocean (HICO) & Remote Atmospheric & Ionospheric Detection System (RAIDS) Experimental Payload: HREP)が、「きぼう」ロボットアームで船外実験プラットフォームのそれぞれの取付け場所に設置されます。

船外実験装置を降ろした曝露パレットは、飛行16日目(9月25日)に、「きぼう」ロボットアームで船外実験プラットフォームから取り外され、SSRMSに受け渡されたあと、HTV補給キャリア非与圧部へと収納されます。

次回のHTV-1ミッション最新情報は、9月24日に更新します。


ハッチオープンの様子

2枚目:ニコール・ストット(上)、ロバート・サースク(右)、フランク・デヴィン(下)宇宙飛行士

3枚目:左からニコール・ストット、フランク・デヴィン、ロバート・サースク宇宙飛行士)









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