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飛行8日目、ISSへ結合する日を迎えたHTV技術実証機は、順調に飛行を続けています。
飛行7日目に第1回高度調整マヌーバを実施し、大きく高度を上昇させたHTV技術実証機は、遠地点高度324km、近地点高度305kmの軌道を周回しています。飛行8日目は、さらに2回の高度調整マヌーバを9月17日午後6時24分と同日午後9時27分に実施し、ISSの軌道へと高度を上昇させる予定です。
ISSから約23kmの距離(近傍通信領域:ISSと直接通信が可能な領域)に到達すると、HTV技術実証機は、「きぼう」日本実験棟に搭載されている近傍通信システム(PROX)との通信を確立し、GPS相対航法を用いたマヌーバを実施して、同日午後10時59分にISS後方5km(接近開始点(Approach Initiation: AI))に到達する予定です。その後、HTV技術実証機は9月18日午前0時30分からISSへの接近を開始します。
HTV技術実証機は、ISSの下方10mまで接近した時点でスラスタを停止し、9月18日午前4時50分頃、第20次長期滞在クルーのニコール・ストット宇宙飛行士が操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)で把持される予定です。その後、HTV技術実証機のISSへの結合は同日午前7時頃から開始される予定です。NASAジョンソン宇宙センター(JSC)のミッションコントロールセンターでは、JAXAの星出宇宙飛行士がISSとの交信を務めるCAPCOM(Capsule Communicator)を担当し、把持および結合時の運用を地上から支援します。
次回のHTV-1ミッション最新情報は、9月18日午前0時から随時更新します。
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