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飛行6日目、HTV技術実証機は順調な飛行を続けています。
本日、国際宇宙ステーション(ISS)のミッション管理会議(Mission Management Team: MMT)が行われ、HTV技術実証機のISSへの最終接近運用が承認されました。この承認を受け、HTV技術実証機は、飛行7日目の9月16日午前9時03分に、第1回高度調整マヌーバを実施し、ISSへの接近を開始する予定です。
飛行8日目には、2回の高度調整マヌーバを実施し、ISSと直接通信が可能な領域(近傍通信領域:ISSから23kmの距離)に到達する予定です。ここで「きぼう」日本実験棟に搭載されている近傍通信システム(PROX)との通信が確立すると、GPS相対航法を用いたマヌーバを実施して、9月17日午後10時59分頃、ISS後方5km(接近開始点(Approach Initiation: AI))に到達する予定です。
その後HTV技術実証機は、9月18日午前0時30分にAI点から出発し、ISSへの最終接近を開始します。HTV技術実証機はISSの下方500mまで移動すると、ISS下方から時間をかけてISSに接近していきます。ISSのロボットアーム(SSRMS)による把持は、9月18日午前4時50分頃、ISSへの結合は同日午前7時頃から開始される予定です。
次回のHTV-1ミッション最新情報は、9月16日に更新します。
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