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筑波宇宙センター(TKSC)の総合環境試験棟では、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)技術実証機(初号機)の試験が行われています。
2008年9月3日に、電気モジュールと推進モジュールを結合した本体部分の熱真空試験が完了し、全ての熱真空試験が完了しました。
9月11日には、補給キャリア与圧部が反響室に搬入され、9月16日~18日の間、補給キャリア与圧部の音響試験が行われました。音響試験では、ロケット打上げ時の固体ロケットモータからの振動や、遷音速飛行時の空力加振によるフェアリング内の音響環境を模擬して、構造物や機器類の耐音響性を確認します。10月21日~28日の間、曝露パレットを搭載した補給キャリア非与圧部、電気モジュールと推進モジュールを結合した本体部分の音響試験が行われました。
今後、音響試験完了後には、初めてHTVの全機結合や、各種機能試験が行われ、これらの試験結果を評価して機能に問題がないことが確認された後、種子島宇宙センターへ搬送され、打上げの最終準備段階に入ります。
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