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10月19日、種子島宇宙センター(TNSC)において、報道関係者向けに宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)のミッション説明および機体公開が行われました。打上げ前の実機を見ることができる機会に、多くの報道関係者が集まりました。
機体公開前の「こうのとり」6号機のミッション説明では、JAXA有人宇宙技術部門 植松 洋彦 HTV技術センター長により、「こうのとり」6号機の搭載品や「こうのとり」の概要、これまでの運用実績や改良点、打上げに向けた準備状況などが説明されました。
また、深刻化するデブリ問題解決に向け、「こうのとり」6号機の飛行機会を活用し、世界に先駆けて700mの導電性テザーを使い推進力発生原理の確認などを行う軌道上要素技術実証「HTV搭載導電性テザーの実証実験(KITE)」について、JAXA研究開発部門 井上浩一KITEチーム長による概要説明が行われました。
「こうのとり」6号機は、今後、推進薬の充填や衛星フェアリングへの格納、H-IIBロケット6号機との結合など、打上げに向けた最終準備段階を経て、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。「こうのとり」6号機の打上げは、12月9日午後10時26分頃(最新のISSの軌道により決定します)を予定しています。
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