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宇宙ステーション補給機(HTV)

「こうのとり」5号機、ミッションを完了

最終更新日:2015年9月30日
写真

「こうのとり」5号機再突入時のHTV運用管制室の様子(出典:JAXA)


「こうのとり」5号機(HTV5)は、9月30日午前5時33分頃、大気圏に再突入しました。

再突入*推定時刻 9月30日午前5時33分頃
着水推定時刻 9月30日午前5時47分頃~6時13分頃

* 高度約120km


写真:より大きな写真へ
写真:より大きな写真へ

再突入後の記者会見の様子(成田兼章HTV技術センター長)
(出典:JAXA)

再突入後の記者会見の様子(松浦真弓フライトディレクター)
(出典:JAXA)


「こうのとり」5号機は、再突入をもって約42日間にわたる全てのミッションを計画通りに完了しました。

「こうのとり」の把持、ISSへの結合では、ロボットアームの操作を行った油井宇宙飛行士、筑波の運用管制チーム、若田宇宙飛行士がCAPCOM(ISSとの交信役)のリーダーを務めたNASAの運用管制チームが協力して成功に導き、日本の高い技術力と信頼性が世界から注目されました。

また、世界最大級の補給能力とともに、「こうのとり」の特徴のひとつである打上げ直前に積みこみ早く取り出すことができる速達サービス(レイトアクセス)と呼ばれる機能を使って新鮮な果物が届けられました。
この機能を利用してISSに欠かすことができない水再生システムの交換部品等の緊急物資も輸送しました。

「こうのとり」5号機では、「小動物飼育装置」、「静電浮遊炉」、「高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)」等の実験装置も運ばれ、新たな実験環境を備えた「きぼう」日本実験棟の利用によりもたらされる成果が期待されます。

※断りのない限り、日時は日本時間です。

 
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