金井宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)において、バイオメディカル・ベーシックス訓練を行いました。
1週間にわたる訓練の中で、細胞学と細菌学の座学と実習に加えて、軌道上で自らの身体を超音波検査することを想定した実習も行いました。この訓練を通じ、金井宇宙飛行士は、生命科学実験に関して、軌道上で実施する宇宙実験の意義や作業の手技について理解を深めることができました。
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金井宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)において、バイオメディカル・ベーシックス訓練を行いました。
1週間にわたる訓練の中で、細胞学と細菌学の座学と実習に加えて、軌道上で自らの身体を超音波検査することを想定した実習も行いました。この訓練を通じ、金井宇宙飛行士は、生命科学実験に関して、軌道上で実施する宇宙実験の意義や作業の手技について理解を深めることができました。
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ジョンソン宇宙センターでは、宇宙ミッションに有用な知識や技能を磨くための様々な訓練を行っています。
今回の訓練は、分子生物学に関するもので、医科大の学生時代に戻った気分で、先輩や同期の宇宙飛行士と和気あいあい、良い雰囲気で実験室での実習を行ってきました。
無重量環境下で、地上の実験室と同じような作業をするためには色々な工夫が必要ですが、現在、すでに宇宙ステーションでは、免疫学や分子生物学に関して多くの実験が行われています。
世界中の大学や研究機関に、どんどん宇宙ステーションの特殊な実験環境を利用してもらうことで、生命科学分野の研究における、ますますの進歩が期待されています。