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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2014年11月

大西宇宙飛行士、ISS長期滞在に向けた訓練を実施 米国では野外リーダーシップ訓練に参加

最終更新日:2014年12月19日

国際宇宙ステーション(ISS)の第48次/第49次長期滞在クルーである大西宇宙飛行士は、自身の長期滞在ミッションに向けて、11月前半は米国で訓練を行い、11月後半はロシアで訓練を行いました。

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NOLS訓練に参加したメンバー(出典:JAXA/NASA)

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NOLS訓練の様子(出典:JAXA/NASA)

米国では、11月3日から11月10日にかけて、ニューメキシコ州にあるヒラ国立森林公園で実施された野外リーダーシップ(National Outdoor Leadership School: NOLS)訓練に参加しました。

NOLS訓練とは、約1週間に渡って集団で山岳地を移動しながら野外生活を送り、チーム行動能力(自己管理やリーダーシップ、フォロワーシップ、チームワーク、状況に応じた意思決定など)を培うための訓練です。訓練に参加するメンバーは、天候の変化などの不測の事態が起きうる自然環境下で集団生活を送り、協力して行動をともにすることで、ISS長期滞在時に重要となるチーム行動能力を実践を通して身に付けます。今回の訓練には大西宇宙飛行士の他に、NASAとESA(欧州宇宙機関)の宇宙飛行士などが参加しました。

大西宇宙飛行士らは、森林や草原、丘陵、岩場などの様々な自然環境を持つ広大なヒラ国立森林公園の中で、約1週間にわたって野外生活を送りました。訓練中は日替わりで、メンバーの中でリーダーを交替し、多様なリーダーシップの下でチーム行動能力を学びました。大西宇宙飛行士自身もリーダーを務め、刻々と状況が変わる中で、メンバーの意見や健康状態、天候などを考慮した上で行動計画を練ってチームを統率し、目的を成し遂げるという貴重な経験を積みました。

ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターでは、ソユーズ宇宙船とISSのロシアモジュールに関わる訓練を行いました。

ソユーズ宇宙船の訓練では、ロシアの宇宙飛行士と組んでのシミュレーション訓練が11月から開始されました。大西宇宙飛行士はソユーズ宇宙船で飛行する間、レフトシーターとしてコマンダーを補佐します。今回の訓練から、より実運用に近い訓練が始まったことになります。クルーはソユーズロケットの打上げからISSへのランデブー・ドッキング、ISSから分離後の大気圏突入時に実施するソユーズ宇宙船の操作をシミュレータを使用して訓練しました。訓練中は火災や急減圧、酸素漏れなどの異常事態が模擬され、クルーとしていかに協力してそれらの事態に対処するか、そしていかに安全に地球に帰還するかを学びました。今後打上げまでの間、同様のシミュレーション訓練を継続しながら、クルー全体のパフォーマンスに磨きをかけていくことになります。

ロシアモジュールについては、熱制御システム、姿勢制御・航法システム、通信システムについて訓練を行いました。

 
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