金井宇宙飛行士は、3月下旬に一時帰国し、種子島宇宙センターで開催された「第13回 種子島スペーススクール2012」と、筑波宇宙センターで開催された「筑波スペースキャンプ2012 TKSC-6」にサプライズゲストとして参加しました。
スペーススクール、スペースキャンプともに、JAXAと日本宇宙少年団(YAC)が共催したイベントで、宇宙開発に興味がある学生を対象に、数日間にわたる講義や施設見学、実習などを通して、日本の宇宙開発についてさらに理解や興味を深めてもらうことを目的としています。
金井宇宙飛行士は、学生から寄せられたさまざまな質問に答えたほか、一緒に記念撮影を行うなど、参加した学生らと交流を深めました。
日本独自の宇宙船の構想や、新しい形の宇宙食など、若く柔軟なアイデアを聞かせていただき、とても刺激になりました。
次代の新しい科学者・エンジニアが大いに才能をふるうことができるよう、JAXAの一員として、現在の宇宙開発をさらに盛り上げるため、がんばって行きたいと思います。