若田宇宙飛行士は、国立天文台のハワイ観測所を訪れ、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在時に、公式飛行記念品として携行していた、すばる望遠鏡のバナーを返還しました。
若田宇宙飛行士は講演も行い、これまで自身が搭乗した3回のフライトの写真や映像を交えながら、ミッションの内容や宇宙での生活の様子、長期滞在を支える技術などについて紹介しました。
また、マウナケア山頂にあるすばる望遠鏡にも訪れ、宇宙環境と標高約4,200mの山頂という厳しい環境を重ね合わせながら、すばる望遠鏡の運用を支える現場スタッフと語り合い、交流を深めました。