山崎宇宙飛行士は、2月3日、静岡県浜松市のグランドホテル浜松にて開催された、「JAXAきぼう利用フォーラム浜松セミナー“安心・安全な社会創りを目指して”」に参加しました。
セミナーでは、浜松市の産業を活かした「きぼう」日本実験棟の利用や、地上の災害対策への宇宙開発の利用などについて、講演やパネルディスカッションが行われました。
山崎宇宙飛行士は、2010年4月のSTS-131ミッションにおいて実際に撮影した写真を紹介し、宇宙飛行士が滞在する「きぼう」が、火の見櫓として宇宙からのモニターに活用できることを紹介しました。また、JAXA衛星利用推進センターの高畑博樹ミッションマネージャもパネルディスカッションに参加し、それぞれの専門や経験をもとに、人工衛星、「きぼう」、地上システムを結びつけて有機的なシステムを構築していくことが議論されました。