油井、大西、金井宇宙飛行士候補者は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)を拠点とした米国での宇宙飛行士候補者訓練を継続しています。
3人は、T-38ジェット練習機での飛行訓練や語学訓練を継続したほか、油井宇宙飛行士候補者は、これまでの訓練で得た国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作技術や知識の維持向上のため、SSRMSの操作訓練などを行いました。また、大西宇宙飛行士候補者は、無重量環境訓練施設(Neutral Buoyancy Laboratory: NBL)での船外活動訓練を行い、金井宇宙飛行士候補者は、訓練の一環で、JSCにあるISSのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)において、ISSとの交信を務めるCAPCOM(Capsule Communicator)の研修を行いました。