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JAXA宇宙飛行士活動レポート

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2010年11月

最終更新日:2010年12月28日

JAXA宇宙飛行士の2010年11月の活動状況についてご紹介します。

宇宙飛行士候補者訓練

油井、大西、金井宇宙飛行士候補者は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)を拠点とした、米国での宇宙飛行士候補者訓練を継続しています。

油井宇宙飛行士候補者は、T-38ジェット練習機での飛行訓練、語学訓練を中心に行いました。その他、国際宇宙ステーション(ISS)滞在中の運用を模擬したシミュレーションを実施し、ISSの定常時の運用方法や、起こりうる異常への対処方法などを確認しました。

大西宇宙飛行士候補者は、船外活動訓練を中心に行いました。JSCの無重量環境訓練施設(Neutral Buoyancy Laboratory: NBL)のプールで、訓練用の船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)を着用して、ISSでの船外活動作業を模擬した訓練を実施しました。

金井宇宙飛行士候補者は、ISSのシステムに関わる訓練を中心に行いました。ISS内の空気の組成や温度・気圧を制御する環境制御・生命維持システムや、ISSの排熱システムについて学んだほか、生活していく上で必要になる宇宙食を温める装置の使い方や、トイレの使い方について講義を受けました。また、ISSで火災、急減圧、空気汚染などの緊急事態が発生した際の対処方法や、その対処方法の背景にある考え方を講義と実技を通して学びました。

約半年間に渡るISSシステムに関する訓練も佳境に入り、毎週のようにテストが行われています。T-38ジェット練習機による飛行訓練やロシア語・英語の訓練も継続しており、忙しいですが、少しずつ宇宙飛行士としての技能が身についてきているのを感じます。

古川宇宙飛行士、25Sクルーのバックアップクルーとして評価試験に参加

写真:ソユーズ宇宙船のシミュレーションに臨む25Sクルーのバックアップクルー(左からマイケル・フォッサム、アナトーリ・イヴァニシン、古川宇宙飛行士)

ソユーズ宇宙船のシミュレーションに臨む25Sクルーのバックアップクルー(左からマイケル・フォッサム、アナトーリ・イヴァニシン、古川宇宙飛行士)(出典:FSA)

国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在クルーである古川宇宙飛行士は、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)で行われた第26次/第27次長期滞在クルー(25Sクルー)の打上げ前の最終評価試験に、バックアップクルー(交代要員)として参加しました。

評価試験は2日間にわたり行われ、25Sクルーとバックアップクルーに別れてソユーズ宇宙船とISSのロシアモジュールに関する試験を1日ずつ交代で実施しました。古川宇宙飛行士らバックアップクルーは、1日目はソユーズ宇宙船、2日目はロシアモジュールに関わる試験を受けました。

試験は、実物大のシミュレータを使用して行われ、ロシアモジュールについては、エレクトロン(酸素発生装置)の故障や急減圧が発生した場合の対応のほか、通信システムやトイレの故障修理などの実技を行いました。ソユーズ宇宙船についても、システムの故障などを想定したシミュレーションを行いました。実技が評価された結果、25Sクルー、バックアップクルーともに見事に最終評価試験に合格しました。

若田宇宙飛行士の公式飛行記念品返還および講演

写真:浦和高校での公式飛行記念品返還の様子

浦和高校での公式飛行記念品返還の様子(出典:JAXA/浦和高校)

写真:北京外国語大学にて、記念のパネルを贈る若田宇宙飛行士

北京外国語大学にて、記念のパネルを贈る若田宇宙飛行士(出典:JAXA)

若田宇宙飛行士は、母校の埼玉県立浦和高校を訪れ、浦和高校から公式飛行記念品として提供されていた、「尚文昌武(しょうぶんしょうぶ)」の文字が記された旗を返還しました。公式飛行記念品は、宇宙飛行士に関係する機関の記念品で、若田宇宙飛行士の滞在期間中、国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込まれて宇宙を飛行したものです。

若田宇宙飛行士は、同校にて「国際宇宙ステーション長期滞在飛行に参加して」と題した講演も行い、ISS滞在中の写真や映像を交えながら、長期滞在中に行った実験やISSでの生活の様子を解説するとともに、長期滞在ミッションで得られた成果を紹介しました。また、浦和第一女子高校にも訪問し、講演を行いました。

また、中国北京を訪れ北京外国語大学にて、公式飛行記念品として宇宙を飛行した北京外国語大学の校章のバッジを返還し、ISS長期滞在についての講演を行いました。

山崎宇宙飛行士の第54回宇宙科学技術連合講演会での講演

写真:深沢和子氏(左)と対談する山崎宇宙飛行士(右)

深沢和子氏(左)と対談する山崎宇宙飛行士(右)(出典:JAXA)

山崎宇宙飛行士は、11月19日、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開催された第54回宇宙科学技術連合講演会において、「宇宙からのメッセージ」をテーマに特別講演を行い、自身が搭乗したスペースシャトルフライト、STS-131ミッションでの経験を踏まえ、今後の宇宙開発に対する夢、メッセージを語りました。

また、講演後には、同じく特別講演として、「宇宙にはばたくバレリーナ」と題した講演をされたバレエ団芸術座代表の深沢和子氏と対談し、宇宙と芸術をテーマにした話に、会場は大いに盛り上がりました。

山崎宇宙飛行士の第17回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-17)での講演

山崎宇宙飛行士は、11月下旬にオーストラリアのメルボルンにて開催された第17回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-17)に出席し、宇宙教育普及分科会(Space Education and Awareness Working Group: SEAWG)では、STS-131ミッションにおける活動を紹介しました。


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