若田宇宙飛行士は、2月14日に東京国際交流館(東京都江東区)で開催された“国際宇宙ステーション「きぼう」が拓く有人宇宙活動”シンポジウムに登壇しました。
若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)滞在を共にした各極の宇宙飛行士と、映像などを交えながらISS滞在の体験談を語ったほか、「宇宙先進国の仲間入りをしたこと」、「有人宇宙活動の将来と夢」をテーマにしたパネルディスカッションに参加しました。
若田宇宙飛行士は、ISSについて、「これまでにないレベルでの科学技術分野の国際協力プロジェクト。今後、この分野での世界の協力体制がどの様に発展していくか担う試金石的な重要なミッション」と位置づけ、「国際協力で皆が努力し、そこから出てくる恩恵を皆で得られるということ、こういう営みを続けていく必要がある」と、強い気持ちを語りました。